緊急事態宣言が正式に延長されたことで

がっかりされた方々も多くおられると思う。

やはり5/6を目途に頑張ってきたので、本当にやる気が失せます。



そのなかで、吉村知事が示した、目安となる数値で出口が見出せる、

大阪モデルは評価できるんではないでしょうか?



橋下さん、普段はあまり好きじゃないけど^^;、言わんとするところは分かる↓




>国会議員はこの期に及んで現金、キャッシュが年間5000万円以上、100%補償されるんですよ。
>事務所の賃料も秘書の給与も補償される国会議員は零細企業の固定費を払うしんどさ、痛みなんて分かってないですよ




もっと国会議員の懐に入るお金を減らさんかい!

なまじ減らさないから、既得権益のことしか考えてない政治家が多すぎる。



特に飲食店を経営されていると、この3,4月に自粛要請で

店が時短営業だったり、開けなかったりしているから

すでに2ヶ月も収益が上がらず、

それが、まだひと月続くのですから、現場は本当に大変です。



一番のネックと思われるのが、賃料ですね。

とくに都会って・・・めっちゃ高額。


数百万という固定費が収益が出ないのに毎月毎月出ていくって・・・

この資金繰りの苦しさは、お店を経営した人にしか分からないものでしょう。



しかし、逆に考えると、この賃料が発生しないお店は

今後もしばらくは持ちこたえることが出来るのではないでしょうか。


こちらは田舎なので、昼間は開けておられる所

結構有ります。


昔からやっているような、いわゆる町外れの町の中華屋さんって、

あまり今回の件で表に出てこられてないような?


町の中華屋さんのイメージって・・・

三戸政和さんの記事を引用させてもらうと↓


>町中華には、夫婦で切り盛りし、忙しい時間帯には子供も手伝うようなお店が多い。
>また、自分の店で食事をとれば食費も浮くので、生活にかかる経費を大きく落とすことができる。
>さらには、店と自宅が共用であれば、家賃負担も大きくならない。







この、”家賃負担も大きくならない” って、とても大事なポイントですね。

今回のコロナ禍での自粛は、これが大きな負担となって

辛い状況に置かれているのだと思う。


>あなたが飲食店を開くことに対して家族の理解があり、家族が手伝うことで人件費・運営費が下げられるなら、まだ可能性がある。
>逆に、いちから食材コストを管理し、人を雇うということになれば、まずはこの「町中華」に勝たなければならないのだ。



つまりは自前で用意した土地に店舗兼住居を建て、

上階に家族を住まわせて、ともに働く。

あるいは居抜き物件を即金で購入し、無借金状態で開店する。


というのならば、この非常事態も何とか乗り切れると思うが、

大半は、そうじゃないから厳しい。


>さらには、どういう形で利益をあげるのか、原価率をどう下げるのかを考え抜いたビジネスモデルの構築も必要な上に、商売の状況は日々移り変わりゆく水商売。
>ミスのない在庫管理や原価計算などがとても重要である。
>設備投資にも多くのカネがかかり、箱ビジネスなので移動することもできないという外部環境に依存することから、自助努力では対応できないリスクもある。


さすがに延長に次ぐ延長で、長らくお店をされている方でも

もう続けられないと言われてて、

何十年とされていた家業が、この3ヶ月で廃業になるって

悲しすぎます。

出口が分からないから、仕事に対するモチベーションの低下が著しいのよ。


とにかく徐々に経済を戻していかないと、経済苦による自死が

コロナウイルスによる死を上回りますよ。

それは絶対避けなければ。